園長のつぶやき Vol.2
[掲載日]2020.12.28
2020年が終わろうとしています。新園舎の完成で、記念すべき年であったはずですが、新型コロナウイルスの影響で、全世界の動きが狂わされてしまいました。いつ・だれが・どこで感染するのか分からず、世界中の人々が疑心暗鬼の毎日を送っています。園としても、いろいろな行事の在り方を変更せざるを得なくなりました。この状況がいつまで続くのでしょうか？
でも、大人と違って子どもたちは、毎日を楽しんで過ごしています。先日の年長さんが開いてくれた「よさこい祭」は、園児も職員も、みんなで楽しむことができた、素敵な時間でした。本物の「よさこい祭」が中止なら、自分たちでそれに代わるものを作ればいいじゃないか、という発想。ただ踊るんじゃなくて、屋台も作ろう！お化け屋敷も作ろう！次から次へと湧いて出る思い。その思いを実際の形に表していくこと。これこそ光幼保園が目指している幼児教育・保育の姿です。それを実行してくれた年長さんには脱帽です。
2020年。いつもと違った1年でしたが、やはり記念すべき年、忘れることができない年となりました。
来年はどんな年になるのだろう、とぼんやり思うのではなく、こんな年にしていこう、と積極的に考えていく姿勢を年長さんから教わりました。
年末年始、じっくり考えることにしましょう。
