9月26日、お月見会をしました。
初めに『月』を歌いました。しっかり歌詞を覚え、元気に歌っていた子どもたち♪
次に、お月見会のメイン、お月見団子クッキング！
先生に生地を作ってもらい、いよいよ子どもたちの番です！
大きい団子を作る子、小さな団子をたくさん作る子、ちょっと潰してみる子など、それぞれ楽しみながら作りました。
丸めた生地を先生に茹でてもらいました。
じっと見守る子どもたち…
いよいよできあがり！
出来立てのあたたかい団子を1つ食べました。
残りは給食の後に食べました。
「もっとおかわりほしいー！」と、モリモリ食べていました！
「お家でも作りたいな」とつぶやく子も♪
美味しくて、楽しくて、大満足の1日でした♪
子どもたちは日々の生活の中で、常に新しい発見をしています。そして興味深い発見をすると、その発見にじっくりと関わり、「あれ、これはどうなっているんだろう？」「こんなことをしたら面白いかもしれない！」などと考えを巡らせ、どんどんイメージを膨らませていきます。更に、その膨らんだイメージを何とか形にしたいと願い、試行錯誤や葛藤を繰り返します。一人でじっくりと取組んだり、友だちと思いを共有したりしてやり遂げた時、満足感や達成感を得、また新しい発見や発展へと繋がっていくのです。
子どもたちがこのサイクルを繰り返し経験していくためには、保育者による「子ども一人一人を生かした的確な環境構成と援助」が必要不可欠です。本園では、子どもたちの発見を大切にし、豊かな感性や思考力・創造力・表現力などを育み、主体的に生活を楽しむ子どもを育てるための環境構成と援助はどうあるべきかを考え、日々の保育に取組んでいます。
幼児期は実体験がとても大切です。自分の目で実物を見ること。自分の手で実物に触れること。そして自分の体で体験すること。特に、幼保園という集団だからこそできる体験があります。保育の中での体験活動を大切にしています。
子どもたちは生き物に強い関心を持っています。野菜作りをしている畑の土を掘り返せば、そこには小さな生き物の世界が広がっています。小さな生き物と関わりながらいのちのつながりを感じ、自分たちが育てた野菜を食べることで、いのちに対する感謝の気持ちを大切にすることができます。幼児期だからこそ、純粋にいのちを感じることができます。
