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第50回を迎える学園祭

[掲載日]2023.02.22

 第50回を迎える学園祭「りんでんまつり」が、2月25日(土)に開催されます。
 1回目は園の創立20周年の記念行事として、源光寺の旧本堂で開催されました。

 当時の園長は私の父で、私は高校1年生でした。父はその前の年あたりから記念行事について考えていたようで、以前ワッペンとしても使っていた園章は、この時に父が考案したものです。

 同じころ、父から園歌の歌詞を渡され、これに曲をつけるようにいわれました。私は中学生の時、平田中学校の吹奏楽部に所属してアルトサックスを吹いていました。現在では中国地区大会、全国大会にも出場するほどの演奏技術を持っていますが、私が3年生だったときは、やっと県大会のAの部に初出場する程度でした。一応私がメロディーをつけ、ピアノの伴奏譜を書いたのは、東京を中心に声楽で活躍している義理の兄でした。それから50年間、園歌は歌い継がれてきています。歌詞の一部に「光幼稚園」から「光幼保園」への変化はありますが…。
 
 今日22日に、最後のリハーサルをしました。ひよこ組、りす組、うさぎ組、黄組、赤組、青組の順にステージに上がって、歌ったり、踊ったり、演技をしたりしました。全体を通してみると、子どもたちの成長の過程を見ることができ、とても楽しいです。保護者の皆さんにその姿を見ていただくことができなくて、とても残念です。当日は、お子さんのクラスだけの発表になりますが、どうぞ楽しみにして、お出かけください。

 ホールのののさまは、りんでんまつりの練習の間は扉を閉めたままです。2週間まえのお参りで飾ったときには、かたい蕾だった椿の花が、今朝みたら赤い花が開いていました。扉は閉まったままでも、ののさまは後ろから子どもたちの練習する姿を温かく見守って下さり、椿の花も、きっとうれしくて、ほころんできたのだと思います。

 50回目の「りんでんまつり」。そして今年は、創立70周年を迎えます。

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光幼保園