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園長のつぶやき Vol.5

[掲載日]2022.03.14

最後のつぶやきから1年以上が経ちました。その間何にも考えていなかったのか、という感じですが、一応はいろいろなことを考えていました。しかしながら、思いを文章にすると、すぐにコロナへの愚痴になってしまいそうです。つぶやかないでおいた方が無難かな、という感じで過ごしてきました。しかしもう、今年度も終わりを迎えました。

先日は園内だけで「りんでんまつり」を開きました。保護者の皆さまにご覧いただけなかったのは、とっても残念です。子どもたちは精一杯の演技を見せてくれて、感動的でした。その様子はDVDでお届けしますが、どれだけその感動が伝わるのか、ちょっと気になるところです。やはりLiveでご覧いただきたかった、というのが本音です。申し訳ありません。やはりコロナへの愚痴になりそうです。

急な休園や登園自粛で、保護者の皆さまにはご迷惑をおかけしてきました。子どもたちも、窮屈な思いをしながら過ごしてきたことと思います。そんな中で、もうすぐ卒園を迎える年長さんの部屋に、こんな絵が掲示してあります。

思い思いの絵の中に、2人の担任の名前があり、「ありがとう いつもおせわになりました」と書いてあります。(「に」はさかさまになっています)これを担任がいない間に、子どもたちがこっそりと、秘密の内に書いたものだそうです。この素敵な思いが、りんでんまつりのステージに表れていました。子どもたちは、しっかりと成長していました。

どのクラスの子どもたちも、コロナ禍の中で、一人一人がちゃんと成長してきました。その姿をすぐ近くで目にすることができるのは、保育現場にいる者の特権であり、喜びです。この子たちと一緒に毎日を過ごすことができ、感謝しています。3月が終われば、次は新しいスタートの4月を迎えます。また気持ちをリフレッシュして、次のステージに向かっていくことにしましょう。

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光幼保園